ガジェットの夢のこと その1 - 歌詞について -
さて、では恒例の解説行ってみたいと思います!
ガジェットの夢は、2ヶ月間あれこれ、うんうん悩んでようやく出来た曲で、ものすごい難産でしたw
そのうち、難産の原因の一つだったのが歌詞です。
表現したいことは決まっているのですが、それを納得できる言葉に落とし込むのがなかなか出来ずに、ずいぶんと練り回しましたw
内容的には、誕生祭の曲ながらも、少し掘り下げた内容にしようと思い、次のような構想を練りました
誕生日も2回目と言うことで、リン、レンはちょっと戸惑うんですね
「2回あることって、ちゃんと3回、4回ってやってくるのかな」って。
いつも、数々のマスターたちの歌を歌っているリン、レンは、改めて、自分たちのことを考えだす訳です
ちょっと裏設定があって、うちのリンレンは、ネットを通じて全国のリン・レンとつながっていて、情報を交換しあっている、というのがあるんですねw
みんな、どういうマスターと付き合っているのか、人間ってどういうものなのか、それを大勢のマスターが紡ぎ出すメロディから読み取り、お互いに交換しながら「人間」というものを探っていくわけです
「空が青いけれど 私ここにはいない 生まれた瞬間から いのち探して」というのは、「自分は人間じゃない、プログラムなんだ、でも人の事を知りたい」、っていうリンの心情なんですね
続く、「キャンドル光踊る 壁の向こう側に 飛び交う言葉たちを 僕は手に入れたくて」は、そのままズバリ、喋れるようになりたい、っていう気持ちw
ボーカロイドは頑張れば、しゃべらせることも出来ますが、そこに向かう情熱を、言葉を手に入れたい、という風に表現しました
後はひたすら、自分ってなんだろう、と問い続けるわけです
歌声を作るためのボーカロイドエディターでは、メロディラインの他に、歌声を変化させるパラメータを幾つか打ち込むことが出来ますが、それだけでは、到底「人」に近づけない。
人っぽく歌えているのは、マスターたちが頑張ってくれているおかげで、僕たちが「人」の心を自分たちで獲得し、生きているかのように歌うことができたら、どれほど素晴らしいだろうか・・・
っていう感じですw
そして、リン、レンは未来のことを考え始めます
リン、レンはプログラムだから、まぁPCとかがある限り、半永久的に残るわけです。
多分、僕らの方が先にリン、レンより死ぬんですよね
そうなったとき、マスター達のおかげで歌えている僕らは、いったいどうなってしまうんだろう?という、不安。
きっと、相当悩んだに違いありませんw
でも、悩んで悩みぬいた末に、気づくわけですね
「いろんな曲が作られて、いろんな私が生まれて、気づいた当たり前のこと みんなのこと大好き」
今、この瞬間も、大勢の人が自分たちのために骨を折って来れてることを、忘れてしまっていたんです。
いろんな人から愛情を注いでもらっていることに気がつき、リン、レンの中にも「みんなのことが大好き」という感情が、初めて芽生えるのですね
そこから先がラストのサビで、そこではもう迷いなく、また前向きに、笑顔で歌を歌おうとするリンとレンの姿があるわけです。
3度目だって、何度目だって、誕生日を一緒に楽しく過ごしたい。
それは、僕らとリン、レンの愛情の掛け合いがあれば、いくらでも続けていけるものだと思うんですね
と、ざっとそんな感じでしたww
こんな感じで結構、芯となる部分は、誕生日ソングの割には、ねちねちしていますww
そこを、どうにかお祝いの表現につなげるのに、とても苦労しましたw
この曲を聞いてくださった皆さんの心には、どのように届きましたでしょうか・・・?
まだまだ続きます!
ガジェットの夢は、2ヶ月間あれこれ、うんうん悩んでようやく出来た曲で、ものすごい難産でしたw
そのうち、難産の原因の一つだったのが歌詞です。
表現したいことは決まっているのですが、それを納得できる言葉に落とし込むのがなかなか出来ずに、ずいぶんと練り回しましたw
内容的には、誕生祭の曲ながらも、少し掘り下げた内容にしようと思い、次のような構想を練りました
誕生日も2回目と言うことで、リン、レンはちょっと戸惑うんですね
「2回あることって、ちゃんと3回、4回ってやってくるのかな」って。
いつも、数々のマスターたちの歌を歌っているリン、レンは、改めて、自分たちのことを考えだす訳です
ちょっと裏設定があって、うちのリンレンは、ネットを通じて全国のリン・レンとつながっていて、情報を交換しあっている、というのがあるんですねw
みんな、どういうマスターと付き合っているのか、人間ってどういうものなのか、それを大勢のマスターが紡ぎ出すメロディから読み取り、お互いに交換しながら「人間」というものを探っていくわけです
「空が青いけれど 私ここにはいない 生まれた瞬間から いのち探して」というのは、「自分は人間じゃない、プログラムなんだ、でも人の事を知りたい」、っていうリンの心情なんですね
続く、「キャンドル光踊る 壁の向こう側に 飛び交う言葉たちを 僕は手に入れたくて」は、そのままズバリ、喋れるようになりたい、っていう気持ちw
ボーカロイドは頑張れば、しゃべらせることも出来ますが、そこに向かう情熱を、言葉を手に入れたい、という風に表現しました
後はひたすら、自分ってなんだろう、と問い続けるわけです
歌声を作るためのボーカロイドエディターでは、メロディラインの他に、歌声を変化させるパラメータを幾つか打ち込むことが出来ますが、それだけでは、到底「人」に近づけない。
人っぽく歌えているのは、マスターたちが頑張ってくれているおかげで、僕たちが「人」の心を自分たちで獲得し、生きているかのように歌うことができたら、どれほど素晴らしいだろうか・・・
っていう感じですw
そして、リン、レンは未来のことを考え始めます
リン、レンはプログラムだから、まぁPCとかがある限り、半永久的に残るわけです。
多分、僕らの方が先にリン、レンより死ぬんですよね
そうなったとき、マスター達のおかげで歌えている僕らは、いったいどうなってしまうんだろう?という、不安。
きっと、相当悩んだに違いありませんw
でも、悩んで悩みぬいた末に、気づくわけですね
「いろんな曲が作られて、いろんな私が生まれて、気づいた当たり前のこと みんなのこと大好き」
今、この瞬間も、大勢の人が自分たちのために骨を折って来れてることを、忘れてしまっていたんです。
いろんな人から愛情を注いでもらっていることに気がつき、リン、レンの中にも「みんなのことが大好き」という感情が、初めて芽生えるのですね
そこから先がラストのサビで、そこではもう迷いなく、また前向きに、笑顔で歌を歌おうとするリンとレンの姿があるわけです。
3度目だって、何度目だって、誕生日を一緒に楽しく過ごしたい。
それは、僕らとリン、レンの愛情の掛け合いがあれば、いくらでも続けていけるものだと思うんですね
と、ざっとそんな感じでしたww
こんな感じで結構、芯となる部分は、誕生日ソングの割には、ねちねちしていますww
そこを、どうにかお祝いの表現につなげるのに、とても苦労しましたw
この曲を聞いてくださった皆さんの心には、どのように届きましたでしょうか・・・?
まだまだ続きます!
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